習うより負けろ
- Admin
- 2018年2月14日
- 読了時間: 4分
TwitterをやるようになってFXをやっている人の中には「教える」ことをビジネスにしている人が多いんだな〜と改めて思います。現状は知りませんが、そのビジネスが成り立つということは需要、つまり習いたいと思う人も多くいるってことなんですよね。
スパンモデルを開発して多くのFX会社へツールとして提供しているマーフィーさんみたいな有名な方ならともかく、だいたいの人がまったく「知らない人」なんですけどツイートとか見てみると講義してる写真なんかあったりして、そういうものなんだ・・・とつい納得してしまいます。
僕もFXを初めて数ヶ月後からビギナーズラックも尽きてしまい、売買シグナル配信やら教材(3万くらいの安いのですけど)買ってみたりしましたけど、だいたい購入をきっかけに例えばオンサイトの講習会だったり懇親会だったり、もっと高い教材の紹介をされたり・・・そういうビジネススタイルなのかなと思っています。つまり、導入部はけっこう安い値段で情報やらちょっとしたテクニックを販売して、その後にジワジワともっとオイシイ話を持ちかけてくるような。
こんな書き方すると悪い感じしちゃいますよね?特に悪意はありませんのでご容赦ください。
さて、僕はFXなんて習うものじゃないと思っているので、あんまり飛びついたりはしません。どうしても自分の弱点を補いたいと思ってツールを購入したりすることはありましたし、これからもあるかもしれません。でも、たぶんそれ以上にあれもこれもと買うことはないと思います。
実際にどの方もまたどの教材も、「利益を100%保証するものではありません」「自分の判断でお使いください」的なこと書いてありますよね。やっている人は100%勝つなんてルールはどこにもないことを既に知っていると思います。そして、極端に言えば1000人のサクセストレーダーがいたら1000通りの方法が存在するということも分かっていると思います。
実際、高いツールやレクチャーがいくらくらいのものかよく知りませんが、レクチャー参加費が2万円とか5万円とか、ツールが10万円とか20万円とかいうのは見たことがあります。でも、どれもそこっでお終いではなくて次もまたありますから、どんどん深みにハマればかなりの金額になるんじゃないでしょうか。
そんなところにお金を使うのであれば、基本的な部分は教材など買って理解を深めるというのもいいと思いますが、その後はリアルトレードしながら上手なエントリーと上手な損切りを身につけるためにお金を使えばいいのかと思います。つまり損切りの分を講習会に参加した費用と思えば同じじゃないかと思うんです。
だって、講習会出たら損切りしないトレーダーになれるわけではないですよね?
それにデモトレードでやったり頭で考えたりするのとリアルトレードって全然違いますよね?
僕も損切りは本当に嫌な気分になるし凹むしFXなんてやめたくなります。
でも、それってどんなサクセストレーダーになっても経験し続けることです。
物を買ったり講義に出たりという実体のあるものに使うのと違うので躊躇はあると思いますけど、ひとつの考え方としてこんな風に考えてみるのも良いかなと思って書いてみました。
僕はスパンモデルとスーパーボリンジャーをベースに相場判断しつつ、背中を押してもらうためのツールとしてドラゴンストラテジーFXを使ってトレードをしています。
個人的な見解ですが、ツール(MT4のシグナルインジケータ)に関しては、極端に安いものは知りませんが、はたぶん2〜3万円程度のものはだいたい同じようなシグナルを出してる感じがします。
相場の流れを判断するものなんて限られていますからシグナルが出るのが早い遅いはあるかもしれませんけど、まったく逆のシグナル出すなんてことはあり得ないと思います。但し、レンジ相場においてはどれもちぐはぐ(レンジ下限で売りシグナルが出たり、その逆だったりということです)なシグナル出すことが多いと思います。だからレンジ相場での使用は推奨しませんと書かれているものがほとんどです。
宣伝みたいで恐縮ですが、ドラゴンストラテジーFXはシグナルを乱発しないところが気に入っています。中にはもみ合い相場で買いと売りのシグナルが交互に連発したりするものがあってかなり迷惑です。ドラゴンストラテジーFXはただ広告がかなり怪しい見た目だし長いのと、やたらと1日15万円とか30万円とか金額でアピールした広告になっているのでその点だけなんだかな〜といつも思いますが、日々のトレードには僕にはとても役に立っています。
興味があれば、こちらのバナーでどんだけ怪しい広告が見てください。
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